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何故日本は自殺大国の汚名をくつがえせないのか(その2)…カ•ハラさんの自殺を機にした考察

2019/12/01
メンタルヘルス関連時事問題 0



(ハラさんの自殺)

  先日の記事では、ハラさんの自殺という非常に残念なニュースについて記述しました。
昨日から私なりに少し自殺について考えています。日本や韓国では何故自殺者が多いのか、一時的に減少しても、またすぐ増加につながる。都心の駅や地下鉄には、インフラ整備の一つとして自殺抑制対策がしてある国なんて日本くらいのものでしょう。

  電車に飛び込む自殺などにはみんな慣れきってしまって、珍しさなど微塵も感じずそれは、慣れてしまえば日常の一風景のよう。今だって、単純計算すれば1時間に3.4人が自殺しています

(自殺対策基本法について)

  日本は2006年に自殺対策基本法が公布され、何度か改定を経て、2003年~2015年の12年間で自殺率が30%(27.0人→18.9人)も減少してきました。しかし、この法律の趣旨は、飽くまで自殺の防止を図ることが目的として、防止の措置をとる責務を法文化したものなのです。よく考えると異常なものではありませんか。

  日本の自殺対策について、ようやく昨今官民一体となった取組の活動の成果もあり、日本の自殺率は年々下がってきています。とはいえ、世界各国と比べると未だに異常なまでに自殺率が高いのは否めません。

(自殺に関するデータと社会背景)

  警察庁の自殺統計原票によれば、我が国の自殺者数は、1998年以降、 14年連続して3万人を超える状態が続いてい たが、2012年、15年ぶりに3万人を下回った。 2015年は2万4,025人と4年連続で3万人を下回りました。

  自殺者数は、昭和58年及び61年に2万5千人を超えたものの、平成3年には2万1,084人にまで減少しました。その後2万人台前半で推移してきました。しかし、1998年に1997年の2万4,391人から、一気に8,472人(34.7%) 増加し、3 万2,863人となり、その後、2003年には統計をとり始めた1978年以降で最多の3万4,427人となりました。 2004年には減少し、2009年まで横ばいで推移した後、2010年以降は減少を続けており、2015年は前 述のとおり2万4,025人で前年に比べ1,402人(5.5%)減少し、急増前の1997年以来の水準となりました。

(自殺の主な原因)

  世界規模でみて、日本は経済力では実質2位です。平均所得は300万円を超えています。しかし、世界保健機関(WHO)が2014年にまとめたリポートによれば、日本はワースト6位です(約90カ国中)。一体なぜ、日本は自殺率が高いのでしょうか。

  厚生労働省の「平成26年中における自殺の状況」を見ると、自殺の「原因・動機」としてもっとも多いのは、「健康問題」(1万2920人)だ。次点は「経済・生活問題」(4144人)となっています。韓国も健康問題や経済問題が自殺の原因・動機の多くを占めています。

  しかし世界中には、主に途上国を中心に病気に苦しんでいる人や経済的な悩みを抱えている人は少なくありません。それにもかかわらず日本の自殺率が特別に高いことには何か別の理由があるはずです。
(その3に続く)

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