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✔︎ ブスピロン(非ベンゾジアゼピン系薬)についてのレビュー

2019/12/08
抗不安薬について 0


  デパス(エチゾラム系)やアモバン(ゾピクロン系)などのベンゾジアゼピン系は今まで個人輸入が可能な薬でしたが、「エチゾラム」「ゾピクロン」の適応症は幅広く、効果も強力である一方、強い依存性や副作用を伴うリスクが長年問題視されていました。

  厚生労働省がベンゾジアゼピン経験薬物全般について、2016年10月に「向精神薬指定薬」に分類しました。従来服用してきた方にはとても良くないことですね。よって厚生労働省はこれらの薬剤を「国内で医師の処方箋のもとでしか手に入れることができない」よう施策を講じました。

  そこで、これまで抗不安剤・睡眠導入剤としてデパスなどを服用されていた方へ、代替品として類似した適応症をもつ副作用リスクの小さな薬剤である「バスピン(有効成分:ブスピロン)」が個人輸入において、主な取扱い薬物となっています。

  そこで、デパスについては、私も安価に大量に入手できることから個人輸入を、たまに利用してきたので、代替品のブスピロンを購入し、昨日届いたので試用してみました。

  このブスピロンは非ベンゾジアゼピン系の抗不安薬で、薬学的には「セロトニン5-HT1A受容体部分作動薬」に分類されています。日本でもよく使用されている抗不安薬「セディール(有効成分タンドスピロン)と同系統であり、作用機序や効果が同じです。

  まあ、有効成分ブスピロンは日本では認可されていない薬剤であるため残念ながら流通しておりませんが、しかし海外では多くの国で広く使用されておりますので特に不安のある国ではないと思います。

  同薬は不安障害、うつ病・うつ状態、睡眠障害などといった様々な心の不調に対して改善効果を発揮します。主な作用は抗不安作用で、抗うつ作用も持ち合わせております。
と、うたっておりますが、効果は遅効性です。全然効きませんね。10日以上継続利用していくとマイルドに効いてきますが、デパスのようにズドンと効かないので、代替品といえるのか疑問に思っています。抗うつ薬に似た効き方と薬効を感じました。

  しかし、デパスなどのベンゾジアゼピン系抗不安薬で問題になることがある依存性や耐性が少ないことが特徴です。しばらくは、国内で医師の診断のもと適正に処方してもらうしかありませんね。


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内山田 宏
Author: 内山田 宏
認定心理士

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