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精神疾患の遺伝による影響(サイコパス=84%)

2019/12/09
メンタルヘルス関連時事問題 0

今は倫理的な観点から表に出てくることはない研究だが、イギリスの精神科医の研究結果に興味深いものがあります。
任意の3年間に生まれた1,000組の双子の子どもたちを対象に、反社会的な傾向の遺伝率調査が行なわれました。
それによると、「冷淡で無感情」といった性格を持つ子どもの遺伝率は30%で、残りの70%は環境の影響だとされました。
更に続けて研究者は、1,000組の母集団の中から社会生活の中で、教師などから「矯正不可能」の極めて高い反社会性をもつ子どもだけを抽出してみました。
この結果、犯罪心理学でサイコパスに分類されるような子どもの場合、その遺伝率は81%で、環境の影響は2割弱。ちなみに、環境要因は家庭環境を除いていた結果です。
この研究では「サイコパス」に限っての話で、サイコパスの人間が直ちに犯罪を冒すわけではないし、犯罪の遺伝子とはならないでしょう。
しかし、佐世保の女子高生殺害事件などの加害者の少女は何不自由なく育ったにもかかわらず、また、殺害する対象に悪意をもっていない同級生を殺害する異常な殺人事件ですが、この類の殺意の不明確な殺人事件は、この佐世保の事件が珍しいことではありません。
昔から殺意の不明な殺人事件というのは一定数あるそうです。まあ、報道などでは世間が納得しやすいような取り繕うような犯罪の動機を勝手に推測して報道しますけどね。
最近ようやく一歩踏み込んだ殺害動機に疑問をもった取材がなされ、社会問題として取り上げられるようになったに過ぎません。すなわち、現代に始まった社会問題ではないということです。
佐世保事件の彼女たちは、恵まれた環境で、教育熱心な親に育てられたのに、理解しがたい残酷な事件を起こす若年者については、従来型の「劣悪な環境で育ち、親から暴力や性的虐待を受けて、云々」というケースに全く当てはまりません。
こういった視点で考察すると、更に踏み込んだ統計データを分析する必要がありますし、新しい(というか、遺伝的タブーに抵触する様な事実が隠されているのかもしれない)真実が明らかになる蓋然性は高いように思います。
そして、精神医学において現在行われている精神疾患に対する遺伝子治療は従来の理論では必要がないし、更にいえば、精神疾患の発病の原因が環境要因に強く紐付けされている常識論すらも否定する研究ではないでしょうか。
私は差別を助長する意図は全くありませんが、現在の日本における自殺率の高さや、精神疾患の新規患者数の増加、この問題にタブーを破ったさらなる深みのある取組がなされることなしに出口は見えてこないように思い、敢えて前記のような問題や事実について触れました。
このテーマについては更に踏み込んだ事実を知り考察をら重ねていく積もりです。
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