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精神の不調の前兆

2019/12/15
心の在り方について 0


  健康な人にとっても、精神の病を抱えている人にとってもメンタルの不調はあります。これがいつやってくるか分かりません。
  外的な要因がダイレクトに引き起こすこともあれば、時間差でやってくることもある。外的な要因がなかったのに不調が起こることもあります。

  風邪のようにひきはじめが分かったり、身体のちょっとした変化を感じとることができたなら、不調を回避できるかどうかは別問題として、先を読むことで自己管理の自信につながります。最もいえば、いつ精神の不調がやってくるか分からないから、常に不安を感じ、戸惑い、恐れるともいえるでしょう。

  物理的に置き換えて考えてみると、台や棚が壊れて崩れるときは、原因として考えられることは、物を置き過ぎて耐荷重量がそのものの限界を超えたとき(運動エネルギーがシーリングを超えた時)、ずっと同じ物を置いていたのにある日突然壊れて崩れるときも原因は同じ。壊れ方の違いにすぎません。
  一ついえるのは決められたスペックを超えて荷重をかけていることと、それから盲点なのが荷重×時間=累積重量 です。「製品の耐荷重量は何キロまでです。」と記載されていますが、何時間までとは書いていません。しかし金属疲労と同じように必ず時間は関係してきます。
  10キロのスペックの棚に1キロ未満のものを置いておくのと、10キロの物を置いておくのとでは壊れるまでの時間は後者が絶対短時間のはずです。
  ほかには湿度、温度、紫外線、元々の構造体の違い挙げればきりはありません。ただしそれらは、みんな似たり寄ったりなのかもしれません。いいところもあれば悪いところもある。平均値という概念で敢えて考慮しないで比較してみるのがいいのかもしれません。

  ストレスのかかる行為で同じことの繰り返しはどうでしょうか。500gの本を置いたり置かなかったりの繰り返し、その頻度。たぶん影響は少なくないですよね。

  いずれにせよ、ゼロ荷重、ゼロ時間は物には有り得ても人間には有り得ません。
壊れる前にストレスのかかる箇所を点検して時には必要な補修をする。こういう方法しかないのではないでしょうか。

  人間の五感を見渡し、ストレスを感じる行為とその五感を特定し、それを回避して、補修します。まあ、要は癒す訳です。

  ストレスの不調が起こる前兆は自らの定期的な点検で防ぐしかないのではないでしょうか。
  記憶の反復などもそうですよ。過去の嫌な経験を繰り返し思い出すこと。やっぱり止まなければいけません。頭の中で毎日繰り返し思い出していることはありませんか?習慣になっていて盲点になっていることもよくあります。
  五感の点検と記憶の棚卸し。このような地道な作業から、精神の不調の前兆となる事を特定して、止めたり、軽減したりする。この行為なくしては、精神の不調自体をなくすことは不可能なのかなと思います。

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内山田 宏
Author: 内山田 宏
認定心理士

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