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うつ病が治ったという診断基準について

2019/12/18
うつ病について 0

  10年前にうつ病を発症し、現在かなりよくなってきました。という若い女性患者さんからの御相談メールを頂きました。

  10年前にうつ病を発症し、現在薬も飲んでおらず、ほとんど発症前の状態に近づけたのではないかと思っていましたが、また最近少し調子が悪くなってしまいました。それで、私はいつになったら元の生活を取り戻せるのだろうと、とても気持ちが落ち込んでしまいます。

  うつ病が治ったと判断できる基準がありますか?


という御質問に対する私からの御回答です。

とてもうつ病が改善して、寛解したように思えた時期があったことだけでもすごい回復ですよ。

  私は、日常生活でほとんど症状を意識しなくなり、服薬もせずに、病気であったことを忘れてしまえるくらいになれば、寛解したと定義してよいと思っています。

  医師によっては寛解後も、再発予防のための薬をしばらく続けるように勧める治療方針の方もおられますが、私は反対です。いつまでも薬に依存した生活をしていくことは決してよいことではありませんし、そこまで回復したのなら後は自然な形での治癒に委ねるべきだと思います。

  抗うつ薬は劇薬です。身体への負担を考慮すれば止めるメリットの方が大きいと思います。

  ただ、どのような症状で具合が悪いと感じられたのでしょうか。単に少しぶり返した程度なら心配はいらないのですが、他の心疾患の可能性や内科的な病気の可能性もあるので、あなたのお感じになった不調の具合がこれまでのうつ病の症状と見なしてよいのかどうかを主治医と話し合ってみることも必要かもしれません。



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