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急激な抑うつ症状の対処には単糖(ブドウ糖)が大量に摂取できる飲料が最適

2019/12/28
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  うつ病の症状に脳のエネルギー過不足が直接の関係者があるかは分かりませんが、無関係ではないはずです。この稿では脳のエネルギーの急激な不足が急激な抑うつ症状を引き起こし、エネルギーの補給が抑うつ症状を和らげるという仮説の下で話したいと思います。



(糖の種類について)

  現在の科学ではショ糖、果糖、ブドウ糖などのいくつかの糖類が存在することが判明していますね。一個の分子から構成されている糖を、単糖類といい、その主なものにブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)、ガラクトース)などがあります。


    そして、二糖類の主なものに砂糖(ショ糖といいます(スクロース))、麦芽糖(マルトース)、乳糖(ラクトース)があります。
  また、ニ糖類と言って2個の分子(ブドウ糖と果糖が結びついたもの)からできています。ブドウ糖は体内に入るとそのままの形で吸収され、栄養となりますが、二糖類の砂糖は体内に入って消化酵素の働きでブドウ糖と果糖に分解され、栄養として吸収されます。なので、どちらも吸収されることに違いなはないのですが、単糖類であるブドウ糖などの方が栄養として身体中に行き渡る(当然脳細胞についても)速度が速く、かつ無駄が少なく摂取されます。特に大量にブドウ糖を消費する脳にとっては効果的とされています。


(炭水化物について)

  日本人は古代から栄養エネルギーの約60%を炭水化物で摂取してきました。しかし、炭水化物にも、糖と同様にいくつか種類があるのです。

  まず、炭水化物には、消化吸収が速く血糖値を急激にあげやすい炭水化物(分子量の小さい糖質:単糖類)、消化吸収が穏やかな炭水化物(分子量が大きい糖質:少糖類、多糖類)、ほとんど消化されない炭水化物(分子量のとても大きい炭水化物:食物繊維など)があります。

糖のように、分子の構成が異なるというよりは炭水化物の組成と考えた方が適切ですね。これを大雑把に示すと、

炭水化物=糖質+食物繊維

ということになります。



(炭水化物の種類)

  炭水化物は単位になるブドウ糖などの単糖類がいくつ繋がっているかで分類されています。これら単糖類と二糖類の多くに強い甘味があり、消化吸収が速く血液内の血糖濃度(血糖)を上げやすく食後高血糖の原因にもなりやすいので、一度に多く摂らないように注意が必要です。  甘味を持った糖質(単糖類、二糖類など)の摂取量はとても多く、たとえば、砂糖はコーヒーに入れるペットシュガーなど目に見えるものだけでなく、ケーキ、クッキー、和菓子、菓子パン類、あるいはお料理に使うお砂糖など至るところに隠れています。


(少糖類とその仲間)

  少糖類という単糖類が2~10個程度繋がった糖質で、多糖類のでんぷんを原料にして酵素の力で分解して作られもの(発酵)が古くからよく知られています。

  製品化された少糖類にデキストリン、マルトデキストリン、粉飴、水飴、麦芽糖、マービー、トレハロースなどがあります。適度な甘味があって消化吸収がゆっくりだったり、小腸では消化されなかったりするいろいろな性質に着目して開発されています。


(多糖類とその仲間)

  単糖類がたくさん繋がったもので、主な多糖類にでんぷん、グリコーゲン、デキストリンなどがあります。この中でも光合成で大量に作られ植物体内に保存されるでんぷんが重要です。そのままでは消化されにくいのですがでんぷんを多く含む穀類、芋類、豆類などは、焼いたり、煮炊きすることで人間の重要な栄養エネルギー補給源に変わります。さらに発酵などによってさまざまな食品に加工されます。


(消化できない炭水化物)

  混同のないようにいっておきますと、消化できない炭水化物とは食物繊維です。分子量の多い多糖類のなかに人間が消化できない炭水化物があります。

  昔はあまり栄養学的に注目されなかったのですが消化全体のなかで整腸作用などいろいろな役割を果たしていることがわかり、1日20g位は食べるように指導されるようになりました。
  ところが我が国では伝統的に野菜の繊維質、海藻、精米しすぎない穀類、こんにゃくなどを心がけて食事に取り入れ、既に食物繊維を健康に生かしていたのです。


(炭水化物の適切な摂取方法)

  気をつけなければいけないことは、甘味を持った糖質(単糖類、二糖類など)をいちどにたくさん摂らないことです。なるべく食物繊維や多糖類を心がけて摂るようにします。

  とくに、主食はなるべくゆっくり消化される玄米、雑穀、押し麦、全粒パン、ふすま(ブラン)を使ったパンなどに目を向けましょう。甘味の少ないシリアルもなかなか良いものです。



(結局、脳には即効性のある単糖が良い)

  でんぷんは、分解すると多糖、ニ糖になり、さらに分解したものが単糖のブドウ糖です。ですから、味わうと甘くて消化が良いです。

  なお、白砂糖にもブドウ糖まで分解されたものは混ざっています。「ブドウ糖」は立派な化学物質名です。 これに対し、「砂糖」はあの甘い調味料のなまえです。 ちなみに、普通の飴の主成分は「ブドウ糖」が二つ結合してできている「麦芽糖」で、 消化されるとちゃんと「ブドウ糖」になりますから。
  結局、食物としてはいずれも糖を含んでいます。しかし、本稿では、即効性を追求していますので糖が多くても遅効性のものでは趣旨がちがうのです。単糖を多く含み、身体への吸収に即効性のあるものを探すのが命題です。
  そうすると、固形食物より飲料。さらに、成分表示に一番先に(ブドウ糖、果糖)が記されているもの(成分表は多いものから先に表示されますので)を自ら見分けていくしかないですね。まあ、差しあたってはスポーツドリンクなどは間違いなさそうです。



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