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抑うつ状態がつらい時の対症療法(チロシンサプリを用いたもの)

2020/01/22
セロトニン、オキシトシン、ドーパミンなどについて 0

 
 うつ病のメカニズムは非常に複雑で医学的に判明していないことの方が多いです。しかし、いくつかの事実については明確に実証されているものがあります。

 私のブログでは医学的に実証済のものであって、スピリチュアルなものやオカルティック(個人的な趣味としては好きです)、宗教的なものについては効果に個人差がありすぎることと、私自身が余り詳しくなく医学的又は科学的なものは個人差が少なく、立証可能性が高いからです。

 上記のことを踏まえ、過去の様々な記事でも抑うつ状態がつらい時に対処する方法を掲記しています。

 この稿ではチロシンを用いた対症療法について述べます。

 抑うつ状態及びうつ病患者等の人には脳内のチロシン濃度が低いという研究結果があります。チロシン自体への医学的着眼は比較的最近です。チロシンは、大量に飲用した場合は約2時間後に血中チロシン濃度のピークに達し、7時間持続するといわれています。神経伝達物質の前駆物質であり、血漿中のノルアドレナリンやドーパミンのレベルを増加させます。具体的に現れる効果として医学的に実証済みのものに、ストレス条件下の気分や認識作用の改善が見られることなどがいった実証されていたり、睡眠不足状態で覚醒3時間後の精神活動検査において持続時間が延長したりしたという記録もあります。

 ADHD(注意欠陥多動性障害)では、チロシン摂取により一時的に改善が見られるケースが多いことから治療薬への導入に関する研究が既に進められています。
 また、チロシンには毒性がなく、有害事例の報告はありません。1日に体重1kgあたり150mgを3か月間摂取しても、安全とされています。これは、サプリメントであってもすごいことで、例えば体重70キロの人であれば、11kg/日でもよいということです。特筆すべき副作用もありません。数あるサプリメントの中でもはっきりと効果が実感できるのがチロシンです。即効性があり、明らかな変化を実感できます。

 チロシンの分子自体はありふれたもので、アミノ酸の一種です。体内でも合成することができるので非必須アミノ酸に分類されます。アッパー系の神経伝達物質であるアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの原材料になります。
 
 ちなみに、うつ病改善効果のあると言われるアミノ酸の一つにL-トリプトファン(トリプトファンについては他の稿で記述する予定です。)がありますが、こちらはセロトニンの原料となるもの。つまりは気分のリラックス効果や幸福感をもたらすものです。
 
 人は強いストレスを感じたときアドレナリンやノルアドレナリンを分泌させて、ストレスに抵抗しようとします。アドレナリンやノルアドレナリンの原料はチロシンですから、長期間ストレスにさらされ続けることはチロシンを大量に消費することとなるわけです。研究によってチロシンを摂取した人とそうでない人ではストレス耐性に違いが見られることがわかっています。チロシンを摂取した人には抗ストレス効果が現れたということです。

 したがって、ストレス過多の状態においてチロシンが不足してしまった場合、ストレスに抵抗する原動力を失ってしまうことに繋がり、無気力感や強い疲労感、抑うつ状態の悪化へと発展してしまうこととなります。

 
  
(オマケ)
チロシンはメラニン色素の原料となり、白髪を予防しています。
 髪が黒く染まっているのはメラニン色素によるもので、紫外線から頭皮を守りDNAの損傷やガン化を抑制する働きがあります。ストレス等によって体内のチロシンが大量に消費され不足してしまうと、髪を黒く染めるメラニン色素の合成ができなくなってしまい、白髪が促進されてしまうというわけです。
 よく「悩みが多いと白髪が増える」と言われますが絶対ではなくとも本当のようですね。



チロシンはサプリメントからの摂取が有効であることが認められています
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