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パワハラによる抑うつ状態につい

2019/10/08
自殺企図・自傷行為 0

最近、もっともマスコミで目にするのがこの事案じゃないでしようか。一気に自殺までしてしまう痛ましい事件も多いですよね。
それに対して、自殺するくらいなら会社辞めたらいい。とか、総務とか人事に相談すればいい、休職してとりあえず休むべきだなどといった意見があることも知っています。
学校におけるイジメ問題も同じですよね。先生や親に相談するべき。とか、学校休めばいいなどといわれますよね。
もちろん、回避方法としてはいずれも正解だと思います。何故、その回避方法を選ばず死を選んでしまうのか。ここをよく理解しなければ自殺を抑制し、なくすことはできないと思います。
何故か。一つは自分の殻にこもってしまい、人に話せない。ここでいう殻とは、家族や親御さんに心配かけたくないという思い。それから、自らのプライド(どうして自分は、うまく世渡りできないのか。)や、自分が劣っているからパワハラを受けたりイジメられたりするという悔しさにも似たような忸怩(じくじ)たる思いです。
私も実は中学生の時、イジメに合った経験があります(一年間だけでしたけどね)。その時はとにかく学校に行くのが辛かったです。そして、こんなにも辛いのに、親に言えない。その自分は絶対言えなかったですね。
当時は自殺なんて、ほとんど社会的なタブーでしたから、思いつきませんでしたが、消えて無くなりたい。とは毎日思っていました。親に、そんな目に遭っているなんて、情けなくて言えないし、どれだけ母親は悲しむか分からない。そんな姿は絶対に見たくないし、母親にそんな悲しい思いを絶対にさせたくない。という固い意志がありました。
もし、同じ経験を中学生に戻って、繰り返すのならどう対処するか。それは明確です。イジメっ子に対して、「イジメはやめてくれ。」と一言勇気を出して言うだけです。イジメっ子達は、イジメを止めると思います。人は、嫌なことを自分がしてるからやめてほしい。と訴えると止めるのです。思いを伝えることの重大さがここにあります。でも、それは人対人の関係においては、原点なんです。
私は、そのイジメ以降、何もいえなかった悔しさをバネに、言うべきことは絶対言う。という十字架を自らに背負わせました。
今44歳ですが、勇気を振り絞り気合いを入れて言うべきことを言う。その自戒を今まで破ったことはありません。しかし、なんて言ったらいいのか分からずに言うに言えないという経験はもっとたくさんあったと思います(笑)。
死に向かっての一歩より、良く生きるための一歩は、心の声を発することです。緊張や恐怖感で面と向かって言う自信がなければ、紙に書いて相手の目の前で言ってもいいんです。イジメる側の人間が少数若しくは一人の時を狙うことはそんなに難しくないと思います。
もし、言えなければ、やがて自らが自らを許せなくなります。自分を委ね自分を守れるのは自分しかいないのですから。
今日もありがとうございました。
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内山田 宏
Author: 内山田 宏
認定心理士

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