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統合失調症の治療薬は、エビリファイを主剤として服用するのが最善というのは本当なのだろうか

2018/09/28
統合失調症について 0

エビリファイは、日本で開発された薬です。前出の2剤よりも副作用が少ない薬です。脳保護作用の報告はジプレキサの次に多い薬です。陰性症状改善が得意ですが陽性症状も抑えてくれます。
エビリファイ6mg(重症の場合は12mgより開始)

1週間以上経過

陽性症状改善している

その量で維持 基本的に長期内服が必要
改善していない

エビリファイ30mgまで増量

陽性症状改善している

その量で維持 基本的に長期内服が必要
改善していない→他剤に変更
エビリファイは確かに良い薬ですが神経への結合能が他剤に比べて強いのでエビリファイがあるとジプレキサやリスパダールが全く効きません。最初に使って効かなかったときに他剤への切り替えが難しい薬です。そのため第一選択薬とはしないことが多いです。
また、2.6mg以下で使用すると覚醒作用が強く出て悪化に見られることもあります。反面、引きこもりぎみな患者には6mg以下が効果的であることもあります。
これでも、本当にエビリファイは統合失調症の第一選択薬といえるのでしょうか。
疑問に思っています。
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内山田 宏
Author: 内山田 宏
認定心理士

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