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抗うつ薬で劇太り?

2019/06/27
抗うつ薬について 0
抗うつ薬は太る副作用があるのか。よく抗うつ薬は太ると言われていますが果たして本当なのでしょうか。一概に抗うつ薬といってもおおまかに分けて6種類ほどありますので、少し整理しておきます。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
・パキシル(パロキセチン)
・ジェイゾロフト(セルトラリン)
・レクサプロ(エスシタロプラム)
・ルボックス/デプロメール(フルボキサミン)
まず、SSRIという種類の抗うつ薬ですがパキシル(パロキセチン)は他のSSRIに比べて太りやすいと言われています。飽くまで、そういう証言が多いというだけで、医学的な根拠や、薬剤にほかとは異なる特徴があるわけではありません。
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
・サインバルタ(デュロキセチン)
・トレドミン(ミルナシプラン)
・イフェクサー(ベンラファキシン)
SNRIは体重増加の副作用はあまりないと言われています。私もイフェクサーは5年飲んでますが、太りにくい薬だと思います。
NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動薬)
・レメロン/リフレックス(ミルタザピン)
リフレックス、レメロンは太る抗うつ剤の代表のように言われていますね。私の見解では、傾眠の副作用が非常に強く、頭がボケる感じがするので、食欲が増進します。そのかわり不安感の強い抑うつ症状の方には効果的な薬だと思います。
三環系抗うつ薬
・トフラニール(イミプラミン)
・アナフラニール(クロミプラミン)
・トリプタノール(アミトリプチリン)
・ノリトレン(ノリトリプチリン)
・アモキサン(アモキサピン)
三環系抗うつ薬というのは、最も古いタイプの抗うつ薬になりますが、うつ病の特効薬といわれているアナフラニールなどは、著しく代謝が落ちるとも言われていますね(ちなみに、内因的に双極性障害の器質がある人は躁転しやすいです。私もアナフラニールで躁転して、世界の支配者のような人間になりました(笑))。1950年くらいからあるものも含まれていますので、様々な副作用が起こりやすいと言われており、その中に体重増加もあります。
四環系抗うつ薬
・テトラミド(ミアンセリン)
・ルジオミール(マプロチリン)
三環系抗うつ薬の副作用を改良し、抗うつ効果を強くし、副作用を弱めるために開発されたのが、この四環系抗うつ薬になります。この四環系抗うつ薬は体重増加の副作用はあまりないと言われています(あまり良薬にもならなかったと個人的に思います。)
その他の抗うつ薬
・デジレル/レスリン(トラゾドン)
・ドグマチール(スルピリド)
・エビリファイ(アリピプラゾール)
これらは、上記の抗うつ薬で十分な効果が得られない場合に、ブースターのような感じで処方する医師が多いですね。エビリファイは、単独でも使用します。私はこの薬と相性が非常に悪く、少しの量で非常にメンタルのバランスが崩壊しそうになります。
太る原因の一つは抗ヒスタミン作用。抗うつ薬とは別の話になりますが、抗ヒスタミン薬は食欲増進の副作用が出る方もいらっしゃるようなので注意された方がよいかと思います。ただし食欲増進の副作用発生割合は高くはないようです。
抗ヒスタミン薬で太る原因は①視床下部にある満腹中枢への刺激がなくなる事で食欲が増進される、②グレリン分泌促進による食欲亢進、体脂肪利用抑制が原因と言われています。(※グレリンとはペプチドホルモンの事を言い、食欲増進や体脂肪の利用を抑制することで脂肪燃焼しにくくなるなどの特徴があります。)
ちなみに、抗ヒスタミン薬というのは、どういった症状に効果を発揮するお薬かと言いますと花粉症などアレルギー症状を抑えるお薬ですので、上記で挙げた体重増加の抗うつ薬もそうですが、抗ヒスタミン薬を服薬されている方は他のお薬に変えてもらう、意識的に食欲を抑えるように心がけてください。よく、適度な運動をしよう。とか言われますが、いったん太ったら適度な運動ではダイエット効果など全く見込めないですからね。痩せるため、太らないためには食事でコントロールするしかありません。特に炭水化物が欲しくなるので、注意してください。
長々と読んでいただきありがとうございました。うつ病治療は長丁場です。肥満には常に注意して治療しましょう。
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