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自傷行為がやめられない。自らの感情のジェットコースター状態についていけない

2019/11/21
自殺企図・自傷行為 0

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<br>&emsp; 自傷行為がやめられないお若い女性の方からのご相談です。
<br>&emsp; 私は感情の起伏が激しいです。些細なことですぐにイライラして叫んだり、物を投げたり、落ち込んだり、本気で死にたくなったりします。たまに自傷行為も。
<br>&emsp; 時間が経つと自然と気持ちが落ち着いて、なんであんな些細なことでイライラしてたんだろう。と我に返ります。これは何か精神的な病気でしょうか?原因はなんでしょうか?私と同じような方いませんか?前は全然こんなんじゃなかったです。
私からの回答です。(以下引用一部あり)<br>&emsp; 皆さんそれぞれ違う症状ですが、自傷行為が止められないというお若い方が現在とても多いです。
<br>&emsp; 私の知識では、自傷行為をしてしまう原因には大きく分けて二種類あります。
1 遠い過去の心の古傷によるもの。<br>
例えば幼少期に受けた虐待やネグレクト、学童期のいじめ、まれに先天性疾患の治療などに起因します。これらの経験によって、他者に対して心を閉ざしてしまい、自らの殻に閉じこもってしまいます。硬い殻の中で現在の自分と過去のトラウマとどっぷり向かいあってしまいます。<br>&emsp; トラウマというのは、自身への攻撃性向が非常に高い心の病巣です。そのため、トラウマを解消できずに成人した場合、その後の人生において容易にリストカットなどの自傷行為に走りやすくなります。<br>
2  比較的最近の出来事に起因するもの<br>&emsp; 
例えば、親や恋人、親友との死別、別れ、激しい不仲によるものが代表的です。辛くストレスのかかったときの逃避の手段として、リストカットをしてしまうということがあります。
<br>&emsp; また、友人など身近な人に自傷をしている人がいたり、自身に影響を強く与える人物やメディアにおいて「自傷肯定的な文化」が存在すると、自傷することに対する「心のハードル」は低くなります。こういった周囲の環境に起因するものがあります。
<br>&emsp; ある統計によれば、現在の精神疾患治療の現場では、<u>過去に虐待を受けた背景をもつ方が、最近の恋人とのケンカでリストカットをしてしまう</u>、というケースが多い印象です。
<br>&emsp; 薬物治療はあまり有効ではなく、認知行動療法による過去の心的外傷の掘り起こしと認知の歪みを正すことが、遠回りなようで最も効果的な治療行為だと私は考えます。
<br>&emsp; 幼少期に受けてしまったトラウマは、掘り出しも認知の歪みも治療に時間はかかりますが、どのみち放置していてはいけないものです。
<br>&emsp; もし、そういう過去経験がお有りなら、認知行動療法の専門医の受診をお勧めいたします。時間はかかりますが絶対に治ります。放置していてはいけないものなので、治療を是非頑張ってください。</p>
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