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うつ病などの心疾患での休職からの復職について

2019/11/21
休職と復職について 0



  とても喜ばしいことだと思います。中には治療に失敗して、命を自ら絶ってしまう人もすくなくないのが現実ですからね。今回はうつ病からの復職という仮定でお話させていただきます。

  治療が功奏し、復職の意欲が湧いてきたのならその時が一つの寛解(単極性のうつ病についても完治はしないという私見なので)であって、社会復帰の時だと思います。

  そこで、仮に今月末まで休職し、12月の2日から復職することとなる場合について考えてみます。

  どんなに意欲があったとしても、すぐにフルタイムで月曜日から金曜日まで働くことについては、慎重になるべきです。十分に休んで脳の蓄積疲労からは回復できていても、反比例してフィジカルな面ではとても低下しています。おそらく職場に一日居ただけでヘトヘトになるレベルです。信じられないかもしれませんが、本当にそのレベルなんです。

  身体が疲れてくると心も自然と比例して落ち込んできます。これでは、せっかくの回復が無駄になってしまう可能性が高いです。一気に回復前まで落ち込んでしまうパターンも多いですよ。回復期に自殺が多いのもそのためです。「やっぱりダメなんだ。」と絶望してしまうので、落ち込み方が極端なのが特徴的ですね。

  そこで、復職に当たっては、可能な限り時間短縮勤務から開始してほしいと思います。心と身体をバランスとりながら回復させていくのが理想です。復職しようと意欲に溢れていても、それがそのままメンタル的な体力に比例しているということとも異なります。今までできていたのだから、大丈夫。と思われるかもしれませんが、そこは本当に気をつけていただきたいと思います。

  復職しても、一年間は本当にもろい状態なのです(そもそも、うつ病自体数か月の休職で治るものではありません)。回復者が10人いたら、8~9人は再発します。むしろ再発しないようなら、初期診断を疑った方がいいかもしれません。

  一年経過しても、再発しやすい状態であることは良く自覚しておくべきです。10年再発しなければ、寛解とみなして良いと思います。

  ガン治療と同じようなスパンですね。メンタルヘルスについての普及啓発が進み、うつ病などに対しての世間の理解は深まりましたが、その後についてはまだまだです。安易に「心の風邪」などといったキャッチフレーズをつけてしまったことが裏目にでましたね。

  せっかくの回復や復職に水を刺すようですが、先に知っておいた方がメリットが多いので、ここまで上記のように申し上げました。
有り体に申し上げれば、「どうせ再発するんだ。」くらいの心持ちでいた方がいいのかもしれません。ですので、回復して復職した時から、次の再発の防止策を考えておくべきなのでしょうね。

まとめると、以下の二点です。

復職は、時間短縮勤務から開始するのがベスト

再発は防げないものとして身構えておきましょう。そして、再発を防ぐためにできることを考えて実行していくべきです。

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