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ADHDの障害があっても知能を発達することは可能か

2019/11/27
発達障害 0

ADHDの相談者からの質問です。
ADHDでも頭の回転を 人以上の速さにすることはできるのでしょうか?
僕は20歳 ADHDです。
15歳くらいまでは『衝動性』『多動性』『不注意』全ての症状がありましたが今は『不注意』以外の症状は努力?と自然にだいぶ無くなりました。現在歳も歳なので主に大体の時間を仕事に費やす毎日ですが…
『不注意の部分の症状は目立ってある』感じです。普通の人だと頭の回転は努力次第で上限なく養うことができると言われてますが…
ADHDは頭の回転が遅い…とか。ADHDでも早くする事はできるけど普通の人と比べると成長スピードは遅いとか。
無論早くしたいので普通の人と比べて成長スピードは遅くなります…と言われたところで努力をやめるという選択肢を選ぶ事はないですが…

私からの御回答です。
ADHDの定義に依存はありません。よく御理解されていらっしゃるので、端的にお応えしたいと思います。
結論から申し上げますと、ごく近々の研究で脳細胞は何歳になっても増加する。ということが明らかになったことはご存知でしょうか。ADHDの障害の軸は集中力の相対的な低さです。低いというだけで、機能自体はあるわけですから、当然に訓練によって発達させることは可能です。現に、私の相談者の男性も社会人になってから軽度のADHDであると診断を受けました。しかし、集中力も大脳野の一部の脳細胞が適切に発達すれば平均水準に達することはできます。そのため、同男性も、地道な努力を続け、平均的な水準にまで到達し、ADHDではないとの診断結果にまで及びました。
ちなみに、私はADHDは知能が低い(頭の回転が遅い)という障害ではありません。集中力が低いため、思考力が継続しないため、自動的かつ結果的に知能レベルが低く評価されてしまうものです。集中力の鍛錬で頭の回転は速くなるはずです。医学的なエビデンス、リファレンスは探せば見つけられると思います。私には相談者の実績も目の当たりにしているので、断定的に質問者さんの問いには、イエスの回答をさせていただきます。是非頑張ってください。決して無駄にはなりません。
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内山田 宏
Author: 内山田 宏
認定心理士

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