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副交感神経の意図的な調整が全ての基本

2019/11/28
メンタルヘルススレ
 今更といえば今更感のある基本的なお話になりますが、精神の健全性を確保し、自律神経を整えることは全ての病気を治療していく上でおろそかにしてはいけません。
自律神経を整える上で重要なことは、副交感神経が優位に働くよう、自分なりに適した方法を確立するべきだと思います。
つまり、意識的にリラックスできる方法を取ることが大切ということは従前から言われていることなので、細かい説明は割愛しますが、不可欠なことは副交感神経を適時適切に機能させることです。
今まで世の中でいわれてきたことの中では、例えば、まずは深呼吸したり、気持ちが穏やかになる音楽を聞いたり、ぬるめの湯につかったりすることなどが推奨されてきました。ここまでは、身体から副交感神経への働きかけです。
しかし、濃度の高い過剰なストレスは概して精神から発生するものです。そしてそれに起因する副交感神経の乱れを整えるためには、身体のリラックスなどの働きかけでは十分ではないのです。もちろん前記のこともおろそかにしてよいものではありませんし、身体の緊張には身体の弛緩が有効なのでしょう。
一方で、精神や心から起因する副交感神経の乱れには、身体の弛緩では十分ではありません。そこで何をすべきか。
まずは、行動や思考に幅をもたせるかことが重要です。スピードや正確な処理が職場などで要求され、精神は緩むことをおろそかにしてしまいがちです。ですから、意図的に行動や思考に幅をもたせるかことが重要です。
オフの時には、気長に考えたり、めんどくさいから後にしよう、と幅をもたせることを習慣付け、普段から精神の働きに緩急をつける訓練が必要です。全ての物事が、スピードと正確な処理が求められるわけではないのです。時間的に先にあるものと、時間的に近くにある物事を同列に扱うことは適切なことではありません。その振り分けを、うまくできているでしょうか。
もちろん先を読むことは大切ですよ。でも時間的に先にあるものほど、不確定要素が多く物事が変動しやすいのですから、あまり正確に詰めて考えることは、無駄に副交感神経優位にできる時間を少なくしてしまっています。そして、無駄になることも多く合理的とはいえません。
趣旨は、時間的に先にあるものと、時間的に近くにあるものを適切に区分することです。また、業務によっては意図的に先送りにし、つらい人間関係についても回避して先送りにすることです。こうしたことは、ある程度の経験があれば、難しいことではなく、調整できるはずです。
そのようにして、仕事によるストレスを和らげることが期待できます。
また、ライフスタイルを見直すこともおすすめです。私たちの生活は、食事、睡眠、休養、労働(勉強)、運動の5つの要素で構成されており、これらが毎日規則正しく行われていれば、生体リズムの調子が整うといわれています。忙しいときでも、敢えて一定の時間に食事を取り、睡眠時間を確保することです。要は、ルーチンを安易に乱さないことです。
そんなこと分かりきっていると思う方ほど適時適切にできているかというと、そうでもないことが明らかになっているので、今回は敢えてこのことに言及しました。
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